Hello! こんにちは。
語学 teacherの、Rie Satohと申します。
2014年から語学に関するブログを付けてきましたが、ameblo ⇨オリジナルHP ⇨そしてHatena Blogが使いやすそうだったので、今回こちらで新しく書いてゆきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ブログは時々の更新ですが、英語や、intercultural field 異文化のことや、言語+思考についてなど。。
好きなものは洋楽、旅、読書、cafesです。
先日、英語レッスンの生徒さん向けにと思って、『日本人のための英語入門 〜結論を先に言う練習帳〜』という本を読んでいたのですが、とても味わいのある一冊でお勧めです。
それによると、英語という言語では“話の展開が直線に進む”が、日本語(やアジア圏)では“話は遠回りで渦巻き状である”、とのことでした。
「主題の周りをある距離を保って回り、直接には主題に迫ろうとしない。 よって、こういった言い方は英語圏の人々には、不必要なほど遠回りにものを言うという印象」といったことが書かれていました。
英語は主語(I, you, she/he, we, they)が大概付いて始まるので、誰がというのが明確で割合ストレートに物事を伝える言語。 ですが、日本語は主語がなくても文章がOKですし、語尾の変え方によって(〜かもしれない、〜だ、〜ではない etc)いくらでも融通がきく言語のような気がします。
そういうのもあって、日本語や、Japanese peopleというのは曖昧(色でいうと淡いイメージ)と捉えられるのかもしれません。
英語は勿論、ストレートな部分もあるけれども、丁寧な伝え方・敬語・柔らかい言い方は存在します。 それらをいかに使えるかで、例えばnative speakerから見ると、英語をどの程度やったかが分かったりします。
私も七年以上、language teachingに携わっていますが、英語はラテン語とゲルマン語(ドイツ語系)の合いの子とあって、一貫性があるようで実はなく、意外にむつかしい言葉だなあと今だに感じますね。*
終わりが見えない - endlessという感じ。(苦笑) だけれど、やっぱり楽しく・自分の好きなことも英語と絡めながらだと、続きやすいと色々な方を見てきて思いました。
語学は三日にしてならず、たのしく触れていきましょう〜。 Let's have fun!