At Enoshima island, last month with a beautiful view. 先月、江ノ島にて
Hello!
この頃、ようやくコロナが小康状態になりましたが、マスク生活に外出先での検温・消毒もすっかり慣れた光景になりました。
昨年、異例の状況が始まった時は、欧米諸国では初め人々は"No!"という拒絶反応を起こしていたらしいです。
もともとYes and No がはっきりしている英語圏ではとりわけ、Noの姿勢を示す人が多く、マスクが普及するのに何ヶ月もかかったとのこと。
いっぽう日本では、変わった事態に戸惑いつつも、起こってしまったことは仕方ない。 何とか受け止めよう、というような風潮だった気がします。
状況にadaptする、こういった日本人の柔軟性(?) や在り方は、実は大昔から災害が多い国土ということに由来してると何かで読みました。
四季折々で、様々な天候の荒れや自然災害と共に暮らさざるをえなかった日本の人々には、変わった状況や難局に対しての能力 abilityが高いらしいのです。 🌸
地震、台風、豪雨、日照り・・・ 昔から日本は、このようなclimate change / natural disasterに悩まされてきた土地だけあって、耐久力や柔軟性が培われてきたのかもしれませんね。
そして言語、言葉というのもまた、興味深いと感じるのですが、その国・その土地で起こる気候変動だったり特徴ある状況によって、語彙の種類が増えるようなんです。
たとえばロシアだったら、寒い土地なので「雪、氷」などに関する単語が著しく多くて、暑い国々は暑さを表現する言葉のバリエーションが豊か、と。
なので、冬の単語が100あるとする国が、南国においてそれらを訳そうとしたら「そもそも、その言葉を意味する天気が存在しない」ということになってしまう。*
日本みたいに春夏秋冬ではなく、一年の大半は夏と冬で、春や秋がほとんどない場所もあるでしょう。 そうすると春・秋を表現する言葉も少ないはず。 🍇
ちょっとおもしろいなあと感じました。
Words, then, can be said to have been made and developed in each land, through its climate, culture and history. There are surely some words/vocabulary that cannot be translated from one into another, and sometimes we do not need to even translate on certain occasions I think.
言語が発展してゆく過程には、地球のさまざまな所で独自のドラマがあったのだなと思うと、それらを用いてきた人々の生活も見えてくる様ですし、気候や文化・歴史なしにはきっと言葉たちは出来あがってこなかったのでしょう。