Rie Satoh’s Language Blog in 茅ヶ崎・湘南

Hello! 英語・語学のこと、さまざまなtopicを綴っております♩

派生する/関連する語彙を、ついで覚え

f:id:rie-satoh:20211017212054j:plain

 

Hello and good evening.  It is getting quite chilly mornings and nights recently, and I hope that everyone takes care of not catching the cold.

少しずつ冬に向かって風邪なども流行ってくると思うので、どうぞお気を付けください。

(最近のお気に入り仕事スペース。 寒くなる前にちょっとだけ野外;with a cup of latte)

 

さて、受験に臨む学生さんの英語面接を先日、やっと送り出しまして。 

自己分析というのをする中で、芋づる式のイメージが、私がレッスンでもよくお伝えしてる「単語・語彙は芋づる式に覚えてみましょう」のと少し似てました。

どういうことかというと、新しい英単語を覚える際、派生する似たような語彙 similar wordsもついでに覚えると効率的ですよ、ということなんです。

 

“ついでに”がポイントで、関連する類語 (synonyms)を3〜4ぐらい、がお勧めです。 記憶のキャパシティもあるから、そんなに沢山は覚えられません。 ☂️

類語をいくつか知っておくと良い点は、文章や会話でvocabularyのバリエーションが付けられること。 また英語という言語が、あまり知られてないのですが、何度も同じ言葉が登場するのを好まない性質のlanguageであることも関係しています。

 

e.g. (for example) 例えば

increase 上昇する、の類語ですと

grow, rise, intensify, turn something up などがあります。

decide 決める、の類語は

choose, determine, make up your mind など。

 

 

動詞 (verb)だけでなく勿論、形容詞 (adjective)でも:

glad 嬉しい、だと

happy, delighted, pleased があり、

quiet 静か、ですと

tranquil, calm, silent, peaceful などになるでしょう。

副詞 (adverb)では:

moreover さらに、という意味が

furthermore, besides, additionally, in addition to でも表されます。

 

類語は似ていますが、かといって全く同じではないので、それぞれの単語が

・他にどのようなcontext / situationで使われているか

・並んだ類語の“強弱”を見てみる (強い言葉と弱い言葉があります)

・類語を使って、新しい文章を作ってみる

にトライすると頭に入ってきやすいです。

 

f:id:rie-satoh:20211018100446j:plain

*類語辞典 (thesaurus)もメジャーなものが何冊か出てますので、よろしかったら本屋さんで覗いてみてください

 

単語のついで覚えができるようになると、時間のsaveになるのと、芋づる式なので記憶力の強化にも有効です。 

ご自身の興味あるフィールドだと、もっと楽しくtake in new words 取り入れられるでしょう。

 

 

(🗒 書きたいlanguage topicは色々溜まっていて。。 過去のブログにも書いたけれど、大事なことは何度でも。 積ん読の一冊に、書くという行為は読む以上に脳を活性化& great outputとあってナルホドと感じました)