Rie Satoh’s Language Blog in 茅ヶ崎・湘南

Hello! 英語・語学のこと、さまざまなtopicを綴っております♩

外国語は考え方や物差しの幅を付けてくれる


Hello and good afternoon.

In June, at the midst of wet and humid rainy season, how are the things with you?

Having loads of washings or going out in the pouring rain seems quite hard everyday-work, isn’t it?

六月、梅雨真っ只中ですが、いかがお過ごしでしょうか?

洗濯物が滞りがち、濡れながらの外出もユウウツな時節ですね。

初夏をたのしみに乗り切ってまいりましょう。👒

 

さて、先月に開始した湘南 international schoolでの英検コース、小学生で早くも3級を突破する子が出てきており二次試験のinterviewへ向け準備をしています。

*5級、4級はペーパー試験だけですが、3級からはinterview 英語面接が行われます。

 

小学生は日本語での意思の疎通、話すことが出来るようになったとはいえ、まだまだ母国語の土台も作られている途中です。 外国語習得にはまず母国語ありきで、母国語の基礎がちゃんと敷かれてこそ、外国語の吸収がスムーズにいく。 

私は常々そんな風に考えてきてて、昨今のいわゆる早期/英才教育などはどうなのかなと思っていた節もありました。

 

けれど、どんな言語も初めはinputが沢山されて、inputが溜まってくるとコップの水が溢れるように、ある段階よりoutputが始まります。 ゆえに、この“大量のinput時期  exposure to language”が正に適してるのが小学生時期なのでしょう。

 

*うちのお子ちゃまは相変わらずユッタリ育ってますが、今月birthdayを迎えました。 大切な方も一緒に🎈🎈 日々、環境や人に恵まれてることに感謝・感謝

 

柔らかい脳はスポンジのように、色々なことをどんどん取り込んでいきます。 興味や好きなこと、どんな事が伸びるのかは環境次第の部分もある。 

他言語に触れる機会を持ち、異文化を知って、これまで過ごしてきた世界とはちがう世界のあることに子どもたちは気づく。 世界には肌や瞳の色、風貌だけでなく考え方やものの見方にもdifferent colour or filed/sphereがあることに、気づく。

そこから足元がまた広がってゆく訳です。

 

環境は、ある年齢までは親が与えてくれるギフトにもなりうるし(*反面教師の場合も勿論あり)、ある時からは大きくなった自分で選び取ることができます。 

生きていれば嬉しいこともそうじゃないことも、歓ばしいこともまたその逆も、ある。 でもそんなときに、未来を生きる子どもたちにはちょっと大袈裟だけれど「逆境にめげない考え方」や「物事のあかるいサイドを見る」という練習をしていって欲しいなあと。。 それは、他言語を習うことでカルチャーや物差しの幅が広がり、多角的に見られることにつながりますね。

 

一つのcommunityだけで完結しないとか、何かあった時とかに突破口を探し出せる、そういう柔軟な頭を育ててくれるメリットが“外国語を習う”には大いにある気もするこの頃でした!